フリーセンス社が2018年度に向けてオフセット印刷機を再び導入
カナダで第一号となるLED付のR708 EVOLUTION反転機、この春導入
フリーセンス社が、A4倍サイズの世界最大の反転機をオフセット印刷機の隊列に加えて社史の重要な節目としたのはそれ程前の事ではない。その時導入したROLAND900XXLで300%を超える生産性の向上を目の当たりにし、2018年に向け、カナダにおいて最も自動化の進んだ菊全サイズの最新機に投資を続けることにした。マンローランド・シートフェッドのEVOLUTIONの新台を、この春マニトバ州アルトナの工場に導入する。
1907年創設し、北米第一の書籍製作会社と評判のフリーセンス社だが、書籍製作だけではなく、最近になって新設したThink4Dという部門は触覚パッケージ(立体パッケージ)に特化して業績を伸ばしており、多種多様な書籍生産とパッケージに通じた会社という評価を得ている。
フリーセンス社が抱える一流顧客のトレンドに後れを取らぬように、業界最速でジョブ切り替えができるハイスピード反転機、マンローランド・シートフェッドのEVOLUTIONに目をとめた。自動で同時にジョブ切り替え準備が完了するSAPLを備え、印刷機の洗浄と同時に1分以下で版を交換することができるようになる。これはマンローランド・シートフェッドが最初に開発したクイックチェンジオーバーの重要な要素だ。この印刷機の底力は、マンローランド・シートフェッドにしかできないインラインカラーパイロットによる色管理科学にある。
フリーセンス社の副社長兼ゼネラルマネージャーのバイロン・ロエプキー氏は言う:
「R900XXLという大型機にインラインカラーパイロットを搭載したのは当社が初めてです。なんといっても強く感銘を受けたのはデリバリーから紙を引き出す必要なく、印刷見当に至るまで測定修正できることです。これで時間の節約ができますし、印刷機の安定性はそのままに、準備時間とヤレ紙を全体的に削減することができます。」
フリーセンス社にとって、この新台が他既存機と違う技術的に重要な点は、オプションでLED UV用にアップグレードしたことだ。オフセット印刷機のUV市場への参入は初めての取り組みとなる。枚葉部門はこれまで油性インキしか使ってこなかった。
印刷部長のスティーブ・フォート氏は言う。「LED UVに転向すべき時でした。弊社の仕事の殆どは、上質紙の印刷ですが、ジョブチェンジを早くしたい、遅乾性の特殊な紙を使いたい、LED UVならではの効果を取り入れたい、などの要求から必要性を感じました。」
EVOLUTIONは人間工学に優れたデザインに贈られる賞を受賞している。インテグレーションパイロットプラスの利便性や最初の菊全サイズの印刷機モデルから100カ所以上設計変更されていることをふまえ、フリーセンス社は枚葉印刷市場での労働者の健康への配慮を強く打ち出している。
カナダ第一号のEVOLUTION,、LED搭載R708反転機がこの春導入予定
マンローランド・シートフェッドについて
マンローランド・シートフェッドGmbHはドイツに拠点のある枚葉印刷機メーカーです。
1871年に設立され、世界で最も古い印刷機メーカーの一つです。現在、全世界40か国を超える支社があり、その印刷品質と信頼性には定評があります。
マンローランド・シートフェッドは英国のエンジニアリンググループであるラングレー・ホールディングスplc.の傘下に